
継手
ポリエチレン継手|突合せ融着・EF融着
配管はその接合部の品質を超えません。突合せ融着継手、EF継手、フランジアダプター、一品物の特注品まで自社で成形・加工しているため、現場に届く継手は管と同じ原料ロット・同じ品質システムから出てきます。
突合せ融着、EF融着、加工品のどれを選ぶか
接合方法は現場条件でほぼ自動的に決まります。突合せ融着は1か所あたりの費用が最も安く強度も高い一方、融着機を動かす作業空間と乾いた清浄な溝が必要です。開削布設には向きますが、補修や狭い掘削では扱いにくくなります。EF融着は1か所あたりの費用が高く電源も要りますが、狭い溝、給水取出しなど、突合せ融着機が物理的に入らない場所で使えます。
成形品と加工品の境目はDN630です。それ以下は射出成形で、管と同じ呼び圧力を保持します。それを超えると管から切断・溶接して製作するため、ISO 4427-3に基づく低減が必要になります。つまり加工品のDN900チーズは、接続するDN900管と同じPNにはなりません。この低減値は製品に表示しますが、設計段階で最も見落とされる項目でもあります。
- 突合せ融着:1か所あたり最安、ただし溝幅と融着機が必要
- EF融着:狭い溝、供給を止めない補修、サドル分岐に対応
- DN630までは成形品で管と同一圧力、それ以上は加工品で低減・表示
- バルブ・ポンプ・鋼管との接続部にはフランジアダプターとルーズフランジ
- 継手は管と同じ原料ロット・同じ品質システムから供給
よくあるご質問
- なぜ加工継手は管より呼び圧力が低いのですか。
- 成形継手は一回の射出で一体成形されます。加工継手は管から切り出して押出溶接するため、溶接部とマイター角に応力が集中します。ISO 4427-3が形状ごとの低減係数を定めており、セグメントベンドは単純なチーズより低減幅が大きくなります。当社で計算し、製品に表示し、図面にも記載します。
- 御社のEF継手は当社のコントローラで使えますか。
- 使えます。各継手には融着時間と電圧を記録したバーコードが付いており、市販の標準的なEFコントローラで読み取れます。定格は39.5V/40Vです。融着データを記録する装置をお使いであれば、そのバーコードが記録の基準になります。
- フランジの穴配置はどれを指定すべきですか。
- 管ではなく、接続先のバルブ・ポンプ・既設フランジに合わせてください。JIS 10K、EN 1092-1、ANSI B16.5およびB16.47、AS 4087に対応しています。穴配置は製造前に書面で確認してください。他が正しくても納入品が現場で止まる最大の原因がこれです。




