
排水管
HDPE 排水管
圧力等級ではなく環剛性で選ぶ、無圧の埋設管です。DN200 から DN2600、SN4 から SN16 の構造壁管を巻き・波付け・押出で製造し、電気融着受口またはゴム輪受口で接続します。
構造壁管が地中に入るまで
排水管の評価は埋設後の挙動で決まりますが、そこはカタログでは示せません。これは農地排水の施工現場です。掘削、基礎、接合、埋戻しを、実際の作業ペースのまま収めています。
ここで埋設しているのは、当社が SN4 から SN16 で押し出している二層構造の波付管です。輪剛性の等級は、土被りとその上を通る荷重から選定します。
輪剛性について相談する構造壁管の選び方
埋設排水は圧力の問題ではなく、埋設の問題です。埋戻し土と上を通る交通荷重の下で形状を保てるかどうか——それが環剛性で、SN4、SN8、SN12.5、SN16 として kN/m² で表します。等級は土被りと荷重から決めるもので、口径から決めるものではありません。
おおむね DN800 を超えると実壁は不経済になります。形を保つだけのために材料を買うことになるからです。構造壁管はその材料を働く場所——波形、リブ、巻き形状——に配置し、同じ剛性を数分の一の重量で実現します。どの形状が適するかは、口径、接合部に求める水密性、施工方法で決まります。
- 環剛性は口径ではなく土被りと交通荷重で決まる
- 漏れが許されない接合は電気融着受口、自然流下はゴム輪受口
- 鋼帯補強形状は最大口径域を軽い重量で担う
- 巻き構造壁は波付管の上限を超え DN2600 以上まで対応
- 標準長さ 6 m、他の長さは受注生産
よくあるご質問
- SN4、SN8、SN12.5 のどれを選べばよいですか。
- 土被りと上を通る荷重で決めます。SN4 は植栽下などの浅い埋設、SN8 は車道下の一般的な標準、SN12.5 と SN16 は深い土被りや大きな軸重向けです。判断を誤ったときに高くつくのは片側だけ——剛性不足の管は変形し、路線を掘り返すことになります。
- 電気融着受口とゴム輪受口はどう使い分けますか。
- ゴム輪は速くて安価で、多少の浸入水が許容される自然流下管なら十分です。電気融着は受口と挿口を溶着し、管壁と同等の水密性が得られます。水圧試験を行う路線、汚染された地盤、地下水位以下の敷設では電気融着に見合う価値があります。
